大阪成蹊大学

本学「就業力育成GP」の概要

 文部科学省の平成22年度「大学生の就業力育成支援事業」に、本学部提案「産高大連携とPBLによるIT実践人材育成」が採択され、5年間のプロジェクトを開始します。本プロジェクトは、現在、1年~4年で行われているゼミと呼ばれる教育を変革し、就業力とIT実践力(ITを活用して経営問題を主体的、創造的に対応する力)を育成するものです。図に示すように、1年後期科目「基礎演習b」~3年後期科目「専門演習Ⅱb」のゼミに対して、半期毎に5コマ(7.5時間)程の就業力育成のための課題解決型学習(PBL:Project-Based Learning)を継続的に行います。具体的には次の1.~6.の取組を行います。

  1. 基礎演習b:新たに職業観・勤労観を高めるためのテーマ学習を追加。
  2. 専門演習Ⅰa、Ⅰb:職業観・勤労観、企業でのITの重要性を実感させるために、企業研究、企業見学という全ゼミで共通に行う学習プログラム(共通プログラム)を追加。
  3. 専門演習Ⅱa、Ⅱb:社会人基礎力及びIT実践力を育成するために、ITを題材とする多数の解答がある漠然とした問題解決を扱う共通プログラムを追加。
  4. 学習管理システム:就業力向上に対する自己評価を支援するために、1.~3.の学習結果(レポート、発表資料、発表ビデオ)及び教師や企業人などの他者評価を蓄積する。
  5. キャリアカウンセラー:4.を使い、キャリアカウンセラーが自己評価や目標設定を支援。
  6. e-learning:一般知識、IT及び経営の基本知識を、いつでも学習できる環境を準備。
参照:浅井宗海「課題解決型学習を使った就業力育成の試み」,現代経営情報学部紀要Vol.8,No.1